100円ショップのマニキュアでキャラグミン リナ=インバース 乙女の祈りver.を塗装してみた
100円ショップのマニキュアでキャラグミン
リナ=インバース 乙女の祈りver.を塗装してみた
先日キャラグミンのリナ=インバース 乙女の祈りver.とキャナル・ヴォルフィードを購入しました。
本命はリナだったのですがキャナルはPVCフィギュア化されていないので勢いで購入してしまいましたw
ところが自分はガレージキットはもちろんですが、キャラグミン製作は初めての経験になります。
当然ですが専門的な道具などは持ち合わせていません。
唯一持っていたのはデザインナイフだけという有様です…。

ニッパーもあるにはあるけど20年以上使っているので刃こぼれしてる…
ニッパー・ヤスリ・剥離剤などはそこそこ安価なのですぐに購入しました。
問題は塗装です。
自分はプラモデルの塗装すらやったことがありません。
いくらキャラグミンがカラーレジンキットとはいえ、最近はプライズ品ですらグラデやパール塗装が施されています。
さすがにそのままだと物足りなさを感じる可能性大ですね…。
当然ですがエアブラシ・コンプレッサーは安価ではありません。それに使いこなす技術がありません。
筆塗りするにしても絶対余るであろう塗料に専門的なものを購入するのは気が引けます…。
今後使い続けるなら問題ないのですがその予定はありません。
ということで思いついたのが百均のマニキュアを塗料として使うことです!
マニキュアであればメタリックというかラメが入ったものが多いのでリナのアイドル風衣装に雰囲気がマッチします。
それにピンク系の色は種類が豊富なのでイメージに合ったものが見つけやすく、自分で色を作らなくても済む可能性が高いです。
あとマニキュアは個々に筆が付いているので洗わなくて済むという利点もあります。

めんどくさがりには色を作らない・筆を洗わないというのは重要だよね
そもそもマニキュアなので余っても普通にマニキュアとして活用できます。
まぁ、自分は男なので妹にあげることになりますが…。
実はTwitterのフォロワーさんから「パール塗装くらいならやりますよ」というありがたいコメントを頂いていました。
このコメントがあったからこそ失敗を恐れずに今回のマニキュアで塗装に踏み切れました。ありがとうございました。
前置きが長くなりましたが本題に入ります。
今回塗装したのは「スレイヤーズ」リナ=インバース 乙女の祈りver.です。
そして購入したマニキュアは
なるべくラメ感の細かいものを選びました。
青色系は予約したアメリア=ウィル=テスラ=セイルーン 乙女の祈りver.用なので気にしないで下さいw
ダイソーを6店舗巡りましたがどの店舗も品揃えにバラツキがあり欠品も多かったです。
なので次の店舗でさらにイメージに合った色が見つかることもあり3個ほど余計に購入する結果に…。
最後にセリアに行ったのですがマニキュアの種類が充実しており、在庫も豊富で欠品がありませんでした!
さすがセリアはダイソーよりオシャレ感をかもし出している100円ショップですね。(店舗により在庫は異なります)

こんだけ買ったならちゃんとした塗料を買ったのと変わらないのでは?
というツッコミは無しでお願いします…
男がマニキュア売り場で物色してるの気持ち悪いっていうツッコミも無しで…
ともあれ、塗装前にやることとしてパーツ洗浄→パーツ整形→仮組みを不慣れながらも進めていきました。
ここでは詳しく解説しませんので知りたい方はキャラグミン公式HPの【組み立てる】などを参照して下さい。
これがテープで仮固定した仮組み状態です。
誤って削りすぎてしまいパーツ間に隙間ができてしまった部分もありますが、この距離からではさほど目立ちません。
バンダナ・目・チークのデカールシールはまだ付けていませんが、顔さえ何とかすればこのままでもそこそこ見れるフィギュアですね。
これをばらして個々に塗装をしていきます。

右側のマニキュアだと色がくどくなってしまったのでクリアでテカリを出す程度に変更しました。
ラメ感が予想より弱いのが残念ですが色合い的にはOKです。
ラメ感も程よく一番予想通りの色合いになりました。
これもラメ感が弱い気が…。これならクリアでも良かったかもしれません。
金だけはプラモ用のものを使いました。マニキュアだとラメが粗いうえに液流れが…。
眉・まつ毛・八重歯とマイクの五芒星はアクリル絵の具+爪楊枝を使いました。
あとはこれらのパーツを接着剤で組み上げていきます。
そして最後の仕上げとして使ったのが
どちらもダイソーで売っているものです。
さすがにアクリル絵の具でチークや肌のグラデを付けるのは自分には無理です。
そこで固形絵の具をカッターで粉末状に削り筆に馴染ませて使いました。
さすがにマニキュアの上には粉末が馴染みませんでしたが未塗装の部分にはそこそこ馴染んでくれます。
触っても極端に色落ちせず指で擦ればグラデ風の濃淡が付けられます。
綿棒でこすると粉末を絡め取ってしまう傾向があるので、綿棒をぬらせば綺麗に落とすことも可能です。

100円でこれだけ色が揃っていれば使いようがあるしお得だよね♪
そんなこんなで完成したのがこちら。
この距離から見る分にはなかなかうまくいった感じがありホッとしました。
ではもう少しアップで見てみましょう…。

さすがに爪楊枝塗装だと眉やまつ毛がいびつですね。
頬のチークはデカールシールの上に固形絵の具を乗せているのでシールとの段差が…。
口の中も一周赤で固形絵の具を乗せていますが目立ちにくいです…。
ワキと鎖骨にも固形絵の具を乗せてみました。
鎖骨の固形絵の具は違和感が出そうだったので弱めにしました。
やはりピンク色はラメ感が弱いですがそこそこの見映えです。
マイクの紫色は予想通りに仕上がりました。
ただ、マイクの五芒星は爪楊枝だとちょっと無理がありますね…。
白色のラメも弱い気がしましたがそんなに悪くはないように見えます。
ただ、固形絵の具が乗らないので陰影が付けられないのが残念です。
濃ピンク色はテカリを付けるだけで正解だった気がします。
これにラメが入っていたらしつこくなっていたかも?
手近なプライズフィギュアを参考に足にも固形絵の具を乗せてみました。単色よりはマシですよね。
今回の塗装で感じたマイナス面は…
①液を筆に多めに付けないと乾燥して粘度が出てしまうので慣れないとムラになりやすい。
②上記①があるので厚塗りになりやすく場所によっては不具合が…。
今回だとマイクがマニキュアの厚みで手の奥まで入らなくなっている。
まぁ、これは事態を予想できずに手の内側も塗装してしまった自分の落ち度ですが…。
③乾燥すると液体の時に比べてラメ感よりテカリ感が勝ってしまう場合がある。
④長期耐久性が不明。百均のマニキュアだとなおさら?
⑤赤・ピンク系は種類が豊富でイメージに合った色が選びやすいが他の色は種類少なめ。
⑥金色・銀色のマニキュアはラメ+クリア液感が強いので重ね塗りが必要になり使いにくい。
①と②は慣れやテクニックだと思うのでマニキュアに限ったことではないとは思いますが…。
プラス面としては…
①初期費用が最低限に抑えられる。
②手軽かつ安価に購入可能で女性であれば残りは普通にマニキュアとして活用できる。
③個別に筆が付いているので筆を洗う手間が要らず気軽に使える。
マイナス面の方を多く上げていますが、やはり低費用・入手が容易・無駄にならない・片づけが楽というのは魅力的ですね。
総評としてはマニキュアで塗装してみて良かったと思っています。
元々キャラグミンの完成度が高いおかげもありますが、普通に飾る分には十分見れるレベルに仕上がるのではないでしょうか。
キャラグミンの特長でもある手軽さ・簡単さに塗装の手軽さも加えたような気分です。
ただ、これが通用するのはアイドル風衣装や水着くらいではないでしょうか。
一緒に購入したキャナルは通常の衣装なのでこれがラメだったりテカテカしていたら違和感があるかもしれません…。
あとは台座の問題ですが、足の裏に真鍮線用の穴を真っ直ぐ開けるのもテクニックが要りそうなので、このままドール用のマルチスタンドで飾ろうと思います。
もしくはアメリアと一つのクリアベースにまとめるかですね…。
皆さんはどう感じましたか?
ガレキなどを製作していて塗装技術がある方々にはふざけたこと・つまらないことをやっているように感じるかもしれませんね。
しかし、塗装は興味があっても資金面や技術面の問題で多くの方々が躊躇している分野だと思います。
台座の問題も安価なドール用のマルチスタンドで十分代用可能なので安心です。
このブログを見て「キャラグミンを筆塗りでチャレンジしてみようかな」と思った人がいれば幸いです。

















