20/11/8 今週の収得物
遅ればせながら観てきました劇場版「鬼滅の刃」無限列車編!
TV番組では興行収入絶好調ということで特集が組まれたり、「キメハラ」がTwitterでトレンド入りするなど今一番話題になっているアニメですね。
いつも一緒に遠征している友人が鬼滅大好きなので誘われて行ってきました。
自分は特に鬼滅ファンというわけではないのですが、一通りTVアニメ版を視聴しているのでその続きである劇場版は問題なく楽しめる状態でした。
普段アニメなどの感想は雑記にしないのですが新境地として今回は自分なりの感想を語りたいと思います。
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個人的な感想ということでガチ鬼滅ファンや映画鬼滅が神アニメと崇めている方々には不愉快な表現が含まれる可能性があります。
そういった方々は今回の雑記を読み飛ばしたほうが良いかもしれませんのでそこは自己責任でお願いします。
多少のネタバレ要素もあります
そこらへんもご理解の上でよろしくお願いいたします
最初にもチラっと書きましたが自分は「鬼滅の刃」という作品を肯定も否定もしていません。
アニメ版は視聴済みですが漫画版は読んでいないので全く先を知らない状態となります。
ですのでわりと客観的な評価ができるのではないでしょうか。
早速ですが評価をいつものフィギュアレビュー時の星5形式で先に付けたいと思います。
評価
映像:★★★★★
効果音:★★★★★
ストーリー:★★☆☆☆
総合:★★★☆☆
ざっくり言うと良かったです。
総合の★は3ではなく3.5といった評価でしょうか。
さすがは製作会社がufotableですね。
TVアニメ版鬼滅はもちろんのこと、Fateシリーズや空の境界シリーズなどでも見せつけたクオリティを遺憾なく発揮していました。
特に善逸や煉獄の戦闘シーンは迫力があり見応え満点でしたよ。
この点については満点評価で問題ないと思います。
絶賛評価に関しては多くのブログ等で熱く語られているので当ブログではあえてここらへんまでにしておこうと思います。
総合点を下げてしまったのはストーリー面です。
これに関しては自分なりに説明していこうと思います。
●副題【無限列車編】へのインパクト
副題とは物語の中心であり劇場版ともなるとメインと言っても過言ではありませんね。
「映画ドラえもん のび太の〇〇〇」などでも分かるように副題がその映画の方向性を決めることとなります。
まずこの劇場版鬼滅を見終わっての感想は「煉獄最高!」でしたね。
煉獄の殉職シーンでは涙する観客もいたので皆同じ感想なのではないでしょうか。
ただこれにより副題の無限列車や魘夢に対する印象はほぼゼロになりました。
それほど煉獄 vs 猗窩座との戦いが素晴らしく、心半ばで逝ってしまう煉獄の印象が強く残ってしまいました。
これなら副題を【煉獄死闘編】などにしたほうが心地良かったかもしれません。
●ストーリーが普通過ぎる
煉獄の戦闘シーンが最高なのは先にも語りましたね。
しかしメインとなすはずの無限列車の話って劇場版にするほどのこと?というのが正直な感想です。
これに関してはTVアニメ版の続きで単行本7~8巻の内容なので特別感がないのは仕方ない部分もありますね。
劇場版の多くは原作に無いオリジナルの物語を題材にすることで付加価値や特別感を演出しているのが大半です。
一応お館様の墓参りシーンは原作に無いオリジナルシーンとなっているようですが、そもそも漫画版を読んでいない自分には驚かされる追加要素ではありません。
●煉獄に対する感情移入
間違いなくこの劇場版の主役を後半で炭治郎からかっさらったのは煉獄です。
それほど煉獄という男のインパクトは強烈でした。
既に完結している漫画版を読んでいる人はともかく、TVアニメ版しか観ていない自分のような人達には煉獄に対して感情移入という点においてはどうでしょう。
煉獄は数回しか登場していないので初期から登場している義勇ほど感情移入しにくいのではないでしょうか。
煉獄の死は多くの観客の涙を誘うこととなりましたが、これがもはやお馴染みというほど登場・活躍した状態での殉職であればもっと多くの涙を誘うこととなったと思います。
つまり煉獄への感情移入が100%ではない状態での殉職が非常に勿体無い!
むしろこれから煉獄が炭治郎の第二の師匠(兄貴)的立ち位置になり、その強さや懐の深さを披露してほしかったですね。
●猗窩座を取り逃したモヤモヤ感
これもTVアニメ版の続きということもあって仕方ないことかもしれません。
猗窩座が今後炭治郎に対して重要な立ち位置になることも友人から聞かされました。
ただあれだけ後半は煉獄推しのストーリー展開だったのに対し、命を投げ打ってでも猗窩座を仕留めたのではなく取り逃してしまい、心半ばで煉獄が殉職するという事態で劇場版の幕を閉じてしまったのは漫画版を読んでいない(先を知らない)視聴者にはモヤモヤとした心残りになったのではないでしょうか。
映画を見終わった後「煉獄最高」と「猗窩座を取り逃がしたモヤモヤ感」という相反する感情が襲ってきましたよw
まぁある意味逆にインパクト大になったのしれませんけどねww
以上が自分の感想となります。
本当に煉獄がカッコ良かっただけにこの結末は残念でなりません。
ただおかげで自分は煉獄ファンになり煉獄グッズをパソコンの横に飾ることになりましたw
女子キャラ狙いで出てしまった煉獄のガチャフィギュアとTSUTAYAのキャンペーンで出たキーホルダーですw
今までハズレと思っていたのに現在では「取っておいて良かったw」と思っています。
長々と批判?を語ってしまいましたが
かなり出来の良い映画でしたよ
気になっている方でまだ観に行っていないのであれば是非!
あとこの感想に対してのクレームはお手柔らかにお願いします
●ゲーセンプライズ
今週は何もゲットできませんでした…。
スーパープレミアムフィギュアの禰豆子ちゃんをちょっとプレイしたけどどこもやっぱり鬼設定…。
●中古購入
「モンスターストライク」世界を紡ぐ者 ビナー 一番くじA賞 スペシャルカラーver.
最近出たばかりなのにナゼカお手頃価格だったので購入です。
でも本当に欲しいのはC賞の妖狐姫 妲己なんだけどねw
「とある科学の超電磁砲S」麦野沈利 BEACH QUEENS
「とある科学の超電磁砲S」フレンダ=セイヴェルン BEACH QUEENS
「おねがい☆ティーチャー」風見みずほ BEACH QUEENS 初回限定
長年の売れ残りなのかBEACH QUEENSが特価だったので購入です。
麦野は持ってないけどフレンダとみずほ先生は持ってたなw
やっぱりハイスクールD×Dは以前の絵のほうが特徴があって良かったなぁ。でもエロさが相変わらずなのは良しw
『To be continued…』



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No title
なんか新鮮です
レビューいつも楽しく拝見してます
お身体ご自愛くださいね
Re: No title
今まで煉獄というか鬼滅の刃自体をそこまで意識していなかったので一般的に煉獄さんと呼んでいるのはまったく知りませんでした。
というか煉獄さんって呼ぶより煉獄って呼んだほうが言葉の響き的に強そうでカッコ良い気がするのですがw
これからも無理をしない程度にブログを続けていこうと思います。