「ソードアート・オンライン アリシゼーション」アリス アリス・シンセシス・サーティ フィギュア(タイトー)レビュー
アリス
アリス・シンセシス・サーティ フィギュア
2007体目はプライズ品の鎧アリスです。
鎧ver.は以前にセガ製をレビューしているのでどちらの出来が良いか比べてしまいますよね。
普通に考えるとセガ製に軍配が上がりそうですが果して…δ(・ω・`)マレニ…ネw
あとこれ…箱に【アリス・シンセサス】って書いてありますが本当は【アリス・シンセシス】が正しいらしいです。タイトー公式HPでも謝罪されていましたよ(-ω-;)ヤッチャッタネ
剣の持ち方で縦方向にインパクトを受けやすいです。
しかしなびいた&摘んだマントの横方向の造形もなかなかです。
全長は約25.5cmで1/8スケール程度でしょうか。
アイプリのズレで表情のバランスが悪いのが残念です…。
口元の接着剤跡?がさらに残念さを煽ります…。
髪のグラデはそこそこといったところでしょうか。
衣装に明確なグラデはありませんが金塗装の発色が良いです。
衣装造形に関してはかなり頑張っているようでカッコイイです。
剣装飾の塗装もセガ製より良いですね。
タイトー製の一番のポイントはこの鎧ではないでしょうか。
金塗装でも3種類程度の色分けがあるので見映えがかなり向上しています。
マントの一部ですがグラデがあるので摘んでいる雰囲気が底上げされます。
パンツや尻タブの造形はそこそこです。
ただスカートが長いのでちゃんとした鑑賞は難しいと思いますw
評価
造形:★★★★☆
塗装:★★★★☆
カッコ良さ:★★☆☆☆
総合:★★☆☆☆
剣を直角に構えているので縦方向に場所を取られやすいですがマントを利用した横方向の造形の出来が良く、縦横ともにバランスの良い仕上がりになっていると思います。
塗装面は衣装の白部分が単色なのは安っぽいですが色分けされた金塗装の秀逸さが安っぽさの緩和に大きく貢献しています。
ただ残念なのはそれらをぶち壊すアイプリントのズレ&口元の接着剤跡?ですね。
人形は顔が命ですのでこれだけで一気にランクが急下降してしまいます。
パンツや尻タブに関してはこのフィギュアに求められるクオリティがそこではないと思うのでそこそこの出来でも十分だと思います。長いスカートで見えにくいしw
表情さえきちんとしていればセガ製を圧倒する出来に仕上がっていたと思います。
戦跡としては 表情→○セガ、造形→○タイトー、塗装→○タイトー、スケール→○セガ といったところですかね。
あとはセガ製はマントで隠れ気味の鞘まで作っているのに対してタイトー製は鞘無しなのが気になったところでしょうか。
やっぱりフィギュアは顔が第一ですね。
ロットによるバラツキで自分はハズレを引いたという可能性もありますけどw…。





