「初音ミクシリーズ」初音ミク スーパープレミアムフィギュア クリスマス2018(セガ)レビュー
初音ミク
スーパープレミアムフィギュア クリスマス2018
1854体目はプライズ品のクリスマスミク2018です。
2ndクリスマスミク、Toneクリスマスミクに続く第3弾となります。
クリスマスミクの中でも一番出来が良いです。
良いのですが色々と気になる箇所がチラホラ…
全長は22cm強で1/7スケール程度でしょうか。
表情はいつも通りですが眉の薄さがマイナスポイントです…。
弱めですが髪にグラデがあるのでのっぺり感は多少緩和されています。
衣装にも弱めのグラデがあるので安っぽさはそれなりにフォローされています。
衣装のシワが少ないですがそういう設定なのかもしれません。
帽子や髪飾りにもグラデがあります。
ツインテのダボとダボ穴が合わないので削らないと入りません…。
フードの下はちょっとセクシーなノースリーブです。
隠れている部分ですがちゃんとグラデがあります。
マフラーの躍動感も見映えに大きく貢献しています。
スティックを両腕に通して差し込むのですが位置精度が悪く苦労します…。
ツインテの位置精度が悪いので髪を支える支柱が無駄になっています…。
片側のツインテをムリヤリ乗せているので中央の支柱が傾いています…。
ツインテを支柱に乗せないとツインテの重さで後に大きく傾きます…。
台座のクリア感と雪の結晶がなかなか良いですね。
胸はいつもよりちょっとボリューミー?
おパンツ全開な開放感が素晴らしいですw
パンツ造形もなかなかの出来です。
評価
造形:★★☆☆☆
塗装:★★☆☆☆
可愛さ:★★★☆☆
総合:★★☆☆☆
造形面はかなり良い出来なだけにツインテの刺さりにくさ、スティックの通しにくさ、支柱の無駄さが際立ってしまうのが非常に勿体無いです。
塗装面も弱めながらグラデがあり小物のスティックの効果もあって悪くありません。
とはいえやはり眉の薄さは表情を大きく損なってしまい安っぽさにも繋がってしまいます。
パンツのシワ造形はなかなか頑張っています。
これでパンツと太ももにグラデがあれば完璧な魅所になっていたのではないでしょうか。
数点の不具合が際立ってしまいますがフィギュア自体の出来は良好です。
煙突など台座の代わりになりそうな物があればフィギュアを十分に生かせるかもしれませんね。





