「ワンピース」ナミ 和装小町(バンプレスト)レビュー
ナミ
和装小町
1848・1849体目はプライズ品の和装ナミです。
新年なのでなんとなく和服フィギュアをチョイスしてみました(・∀・)ノ アケオメ!
ピンクver.とグリーンver.の全2種ですが造形は同じなので同時にレビューしていきます。
袖や裾の大きさがフィギュアのボリューム感になっています。
裾が台座代わりになっているので台座は付属していません。
全長は約20.5cmで1/8スケール程度でしょうか。
このスケール感でこの表情なら上々の出来ですね。
髪のグラデが分かりやすくて良いと思います。
和装が売りのフィギュアだけに衣装造形は力が入っています。
ただ衣装のグラデが弱い…というか無い?ので安っぽく見えがちです…。
髪飾りの色も変えてきているようですね。
帯や扇子の金塗装が安っぽさの緩和に大きく貢献しています。
とはいえ扇子造形がダルいので金のハンカチを持っているように見えるかも…。
衣装の柄はここの部分だけなので寂しいです…。
裾の広がり具合がなかなかの見所になっています。
手足に爪造形はありますがネイル塗装がありません…。
鎖骨や胸元にうっすらとグラデがあるのでメリハリが感じられます。
背中にもグラデがほしいところです…。
パンツ鑑賞はかなり厳しい状態ですね…。
評価
造形:★★★★☆
塗装:★★☆☆☆
色気:★★★☆☆
総合:★★★☆☆
扇子のダルさ以外はなかなか整った造形だと思います。
やはり売りの和装は細かく造形されていますね。
和装の良造形を塗装面で全然生かせていないのが非常に悔やまれます。
グラデが無くとも衣装に柄をふんだんに使えばかなり見映えが向上したのではないでしょうか。
扇子で隠し気味ですが鎖骨や胸元のメリハリある色気が良いですね。
スリット的な生足のチラリズムが良いもののパンツが見えにくいのは残念です。
衣装の塗装次第で大化けする良フィギュアなだけに残念な仕上がりに感じてしまうのが勿体無いです。





