「<物語>シリーズ」忍野忍 リミテッドプレミアムフィギュア(セガ)レビュー
忍野忍
リミテッドプレミアムフィギュア
1840体目はプライズ品の忍です。
前回レビューした真宵と同シリーズのフィギュアとなります。
真宵と対となる構造なので台座のボリュームも同等です。
全長は約13cmで1/7スケール程度でしょうか。
前髪のもっさり感が表情を生かしていません…。
グラデは前髪が弱く後ろ髪はそこそこです。
衣装の単色感と色合いはのっぺりとした見映えです…。
衣装のシンプルさもあって安っぽく見えがちです…。
肩の分割線が目立ちます…。
ネイル塗装はわりと自然な色合いです。
脱げ掛かった靴に無邪気さを感じますね。
ドーナツ箱は真宵と同仕様でこちらのワンポイントはくま?です。
台座の濃茶色が髪や衣装の明るいのっぺり感の緩和になっています。
胸は当然ながらなだらかw
パンツ面積は少なめですが真宵よりは鑑賞しやすいですね♪
評価
造形:★★☆☆☆
塗装:★★☆☆☆
可愛さ:★★☆☆☆
総合:★★☆☆☆
造形はそこそこ標準的ですがやはり前髪の隙間のないもっさり感が全体的な印象を阻害してしまいます。
台座に置くだけ仕様なので不安定なのも真宵同様です。
グラデは髪のみですのでどうしてものっぺりとした安っぽさが際立ってしまいます。
そんな中でも手足のネイル塗装はチャームポイントとなっていますね。
パンツが鑑賞できる角度は限られますが造形的にはそこそこ見応えがあります。
このシリーズは真宵と忍の台座が合体できるのが売りです。
忍の出来はイマイチですし真宵の仕上がりに物足りなさがあります。
ただ2体で1つの作品と考えればそれなりに飾りがいがあるのではないでしょうか。






