「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」高坂桐乃 ハイグレードフィギュア(セガ)レビュー
高坂桐乃
ハイグレードフィギュア
1076体目はプライズ品の桐乃です。
このシリーズは第1弾の桐乃からすでにゲーセンで余り気味でしたが、後半は導入しないゲーセンが出てくるなど人気はパッとしなかったですね(-ω-;)ウーン
自分はとりあえず女性陣だけ集めました(-`ω´-)オトコハフヨウ!
【プレミアムフィギュアゲームカラーVer.】と称してカラバリも出ましたがやはり人気がなく、Vol.1のキリト・シャナ、Vol.2のアスナ・智花で打ち止めになってしまいましたね(´・ω・`)ゞ ソリャソウダ…
カラバリシリーズ撤退はある意味正解だと思いますが、そもそもカラバリを出したことが失敗だったのではないでしょうか δ(・ω・`)ヨソウデキタヨネ…
ハイグレードフィギュアなのでスケールは多少小さめですがボリューム感のあるフィギュアです。
武器を持ったポーズがなかなかカッコイイのですが、誰でも気が付く致命的な弱点が…。
高さは目測で21cm強といったところでしょうか。
どの角度からも腕が邪魔で顔が隠れてしまうのはフィギュアとして完全に弱点となっています…。
表情は決して悪くないので腕の存在が非常に残念です…。
髪の躍動感ある造形やグラデはなかなかの見映えです。
レースクイーン風な衣装がカッコイイですがグラデがないので安っぽいです…。
衣装造形にダルさがありますが、近くで見ない限りさほど気にならないかもしれません。
とはいえ、近くで見ると塗装のハミ出し・汚れなどが目に付きます…。
後ろ髪・上着・スカートの躍動感がカッコ良さを引き立たせています。
存在感の強い武器は思ったより細かく塗装されています。
これでビーム?部分がグラデorクリアパーツだったらもっとカッコ良く見えたのですが…。
台座の文字を生かした角度にすると桐乃が側面を向いてしまうという謎台座w
胸は年相応のサイズ感ですね。
モデルらしいラインの腰回りですが単色なのでのっぺりした見映えです…。
ニーソのリボンが色分けされていないのでダルく見えてしまいます…。
ショーパンなので色気としては弱いですがRQ風の衣装ではわりとメジャーなデザインですね。
評価
造形:★★★☆☆
塗装:★★★☆☆
可愛さ:★★☆☆☆
カッコ良さ:★★★★☆
総合:★★★☆☆
武器の存在感や髪・衣装の躍動感など造形としては良い方だと思います。
ただ、右腕で口元が隠れてしまい表情が見えにくいのは美少女フィギュアとしては致命的な欠点だと思います。
髪にグラデはありますが他はすべて単色なので安っぽく見えてしまいます。
数ヶ所ある衣装の塗装ミスも安っぽさを際立たせてしまっています。
存在感のある武器を持っているせいか、レースクイーン的な衣装は色気よりカッコ良さとして見えます。
腕が邪魔なのは気になりますが、シリーズ第1弾としては決して悪い出来ではなかったと思います。
ただ、台座の文字を生かすと桐乃が側面を向いてしまう点、しかもその側面桐乃を箱のパッケージにしてしまう点は失敗だったのではないでしょうか。
次回は同シリーズのアスナをレビューします。





コメントの投稿
Re: No title
有名タイトル勢揃いなので期待していましたが評価としては微妙ですね。
極端に悪い出来ではないのですが期待していたほどではないというか…。
やはりお顔が隠れているというのがネックです。シリーズ1弾目からこれでは期待も薄れるというものですよ…。
カラバリのチョイスもセンスが問われてしまいイマイチな印象に…。